アナベル

粗筋
呪い人形起動開始

感想
1作目を何も超えていない…。
1で調伏されてるんだから、前日譚では大いにその邪悪を振りまいてほしかった。何故今作でも調伏されるのか。呪怨ばりの全滅エンドで良かろうに。
それとマタニティーブルーとして解釈されうるような描写ばかりなのも気にかかった。もっと超常として描いていいのよ?

イントゥザウッズ

粗筋
森へ。

感想
今年度視聴最低映画更新。
アニーより酷いとは思わなんだ。皆見に行くの止めようね!
。2時間15分の拷問。

追加解説

この映画のつまらなさはストーリーが壊滅的だとか、歌が表題作以外まともなものがないとか、視点が一様で(悪い意味で)ミュージカルを観させられているようだとか、色々あるけれども何よりも「キャラが立っていない」に尽きます。
群像劇たるもの、1人一人にその物語におけるロールプレイが欲しいところ。いわんや本筋では出会うべくもないキャラが一堂に会するクロスオーバーにおいて、その重要性は弥増します。彼/彼女にしかできないこと、果たせない役割、アクの強さ同士がぶつかりあって起きる化学反応、そういうものがクロスオーバーの面白さたるもの。
が、が、が!
イントゥザウッズではそれがない。まるで出来の悪いリアリティーショーのように、居合わせた人々が成り行きに合わせ動いているだけのよう。そのキャラ性の薄さが物語に生彩を添えず、また森を人生における変化に見立てる教育的描写も却って上っ面だけのものに見せてしまっているのです。それはもはや群像劇と呼ぶにはあまりに曖昧で、寧ろ「群(盲)象劇」と呼んだ方が良い出来合いになっています。
we should call it obsecu-verse rather than omni-bus.
(激ウマ終わり)

コメント

サトPin
2015年3月16日0:08

イントゥ~見に行こうかと思ってんたのに!!
 
是非解説を!!

tyler
2015年3月16日11:36

粗筋:森へ。で吹いてしまったが、つまらんものをみると無気力になるし仕方ないね

マイコロス
2015年3月17日23:08

>サ
御用命につき解説しました!

>タ
本場では森へ。はクソ映画、シンデレラは好評のようですなあ

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