胎界主 考察・解説 第一話 使い魔
2014年5月18日 趣味 コメント (3)Q:胎界主って?
A:鮒寿司さんという方が運営しているweb漫画。フルカラーで3日に1回3p更新されている。ジャンルはファンタジー。内容は一口には言えませんがなんかすんげー感じの漫画です。
Q:コマ割りが分からない
A:http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20070531
こちらで紹介されてます(酔拳の王、だんげの方さん)
Q:ずばり面白いですか?
A:ずばり好みが分かれるでしょう。多分民謡、宗教学、メタフィクション、哲学とかへの適性がないと好きになれないかもしれません。逆に言えばそういうのが好きなスノッブさんは嵌まることは間違いなしです!
それでは以下考察、説明。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://www.taikaisyu.com/01/001.html
体に紫色の不気味な紋様を湛えた男。物語を通じるキーパーソンとなる。「それが真実だ」も同じくこの作品を通じての重要な言葉。
http://www.taikaisyu.com/01/01.html
取り替えられた子供が奇妙な笑いをする。
北欧の民話に「取り替え子」というものがある。ヨーロッパの民話であり、妖精たちが未洗礼の嬰児を自分達の子供と取り換えるというものである。取り替えられた子供はハサミ、寄生木、火(いずれも宗教性の強いもの)などで本性を現すとされた。取り替えられた子供は妖精の国で永遠の生を得るが、妖精の子は直ぐ死んでしまうという。これは発育不全、障害児を厭う気持ちや、生後間もなく死んだ子供は実は妖精の国で生きている、という親の気持ちなどに端を発しているとされている。
http://www.taikaisyu.com/01/04.html
アンダルシアの犬:1928年のフランス映画。シュルレアリスムの実験的映画であり、冒頭に女性が目を横に切り裂かれる映像があることは有名。ここでは目を潰すぞ、という意。またラストのシーンで球体が浮いているのは、この第一章のタイトルでもある「アカーシャ球体」。
http://www.taikaisyu.com/01/10.html
魔王ベリト:ソロモン72柱の一人。赤い礼装若しくは鎧に身を包み、馬上に載る姿が伝わる。過去と未来の知識を授ける力、金属を黄金に変える力があるとされる。いずれも作中に登場している。
http://www.taikaisyu.com/01/16.html
「たましいを見る」ことと「たましいをアカーシャ球体を介して翻訳する」ことは別物。これもキーターム。
http://www.taikaisyu.com/01/21.html
白髪白目の主人公が片目をつぶった次のコマでモノクロの世界に色のついたアカーシャ球体が浮いているのが見える。これが主人公稀男のバンシー人種としての特性。
http://www.taikaisyu.com/01/23.html
六芒星:上向きの三角形は能動的原理、下向きの三角形は受動的原理を表し、相反する原理を調和させた図形という意味を持つ。6という数字は占星術で調和と安定を表す。ユダヤと関係の深い図柄。
http://www.taikaisyu.com/01/24.html
「助ける」に反応する稀男。後々判明するが彼は「助ける」という言葉に異常に執着する。
http://www.taikaisyu.com/01/25.html
ヨブ:ヨブ記の主人公。清廉な人物だったがサタンが課す様々な苦しみによって信仰が揺らぐ。無形の信仰と有形の苦痛という宗教の重要なテーマ。
http://www.taikaisyu.com/01/27.html
ベリトが執拗に欲望を強調するのは、彼自身が悪魔の階級世界で出世を望み、その反動として人間も欲望には逆らえない、と盲信しているから(胎界主設定資料集より)
http://www.taikaisyu.com/01/28.html
惚れているたまきの姿を見て、己の欲望に打ち勝つ。ここでの「運ぶ力」というのは、人間の持つとされる47の力のうち「事象の行く末を決められる力」のこと。物語を通じて最も重要な力となる。
http://www.taikaisyu.com/01/29.html
巨大な六芒星でベリトの居る空間を囲い強制退去させる。
http://www.taikaisyu.com/01/33.html
この4つ葉のクローバーは冒頭にもあった通り、親の形見の大切なものである。
A:鮒寿司さんという方が運営しているweb漫画。フルカラーで3日に1回3p更新されている。ジャンルはファンタジー。内容は一口には言えませんがなんかすんげー感じの漫画です。
Q:コマ割りが分からない
A:http://d.hatena.ne.jp/dangerous1192/20070531
こちらで紹介されてます(酔拳の王、だんげの方さん)
Q:ずばり面白いですか?
A:ずばり好みが分かれるでしょう。多分民謡、宗教学、メタフィクション、哲学とかへの適性がないと好きになれないかもしれません。逆に言えばそういうのが好きなスノッブさんは嵌まることは間違いなしです!
それでは以下考察、説明。
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http://www.taikaisyu.com/01/001.html
体に紫色の不気味な紋様を湛えた男。物語を通じるキーパーソンとなる。「それが真実だ」も同じくこの作品を通じての重要な言葉。
http://www.taikaisyu.com/01/01.html
取り替えられた子供が奇妙な笑いをする。
北欧の民話に「取り替え子」というものがある。ヨーロッパの民話であり、妖精たちが未洗礼の嬰児を自分達の子供と取り換えるというものである。取り替えられた子供はハサミ、寄生木、火(いずれも宗教性の強いもの)などで本性を現すとされた。取り替えられた子供は妖精の国で永遠の生を得るが、妖精の子は直ぐ死んでしまうという。これは発育不全、障害児を厭う気持ちや、生後間もなく死んだ子供は実は妖精の国で生きている、という親の気持ちなどに端を発しているとされている。
http://www.taikaisyu.com/01/04.html
アンダルシアの犬:1928年のフランス映画。シュルレアリスムの実験的映画であり、冒頭に女性が目を横に切り裂かれる映像があることは有名。ここでは目を潰すぞ、という意。またラストのシーンで球体が浮いているのは、この第一章のタイトルでもある「アカーシャ球体」。
http://www.taikaisyu.com/01/10.html
魔王ベリト:ソロモン72柱の一人。赤い礼装若しくは鎧に身を包み、馬上に載る姿が伝わる。過去と未来の知識を授ける力、金属を黄金に変える力があるとされる。いずれも作中に登場している。
http://www.taikaisyu.com/01/16.html
「たましいを見る」ことと「たましいをアカーシャ球体を介して翻訳する」ことは別物。これもキーターム。
http://www.taikaisyu.com/01/21.html
白髪白目の主人公が片目をつぶった次のコマでモノクロの世界に色のついたアカーシャ球体が浮いているのが見える。これが主人公稀男のバンシー人種としての特性。
http://www.taikaisyu.com/01/23.html
六芒星:上向きの三角形は能動的原理、下向きの三角形は受動的原理を表し、相反する原理を調和させた図形という意味を持つ。6という数字は占星術で調和と安定を表す。ユダヤと関係の深い図柄。
http://www.taikaisyu.com/01/24.html
「助ける」に反応する稀男。後々判明するが彼は「助ける」という言葉に異常に執着する。
http://www.taikaisyu.com/01/25.html
ヨブ:ヨブ記の主人公。清廉な人物だったがサタンが課す様々な苦しみによって信仰が揺らぐ。無形の信仰と有形の苦痛という宗教の重要なテーマ。
http://www.taikaisyu.com/01/27.html
ベリトが執拗に欲望を強調するのは、彼自身が悪魔の階級世界で出世を望み、その反動として人間も欲望には逆らえない、と盲信しているから(胎界主設定資料集より)
http://www.taikaisyu.com/01/28.html
惚れているたまきの姿を見て、己の欲望に打ち勝つ。ここでの「運ぶ力」というのは、人間の持つとされる47の力のうち「事象の行く末を決められる力」のこと。物語を通じて最も重要な力となる。
http://www.taikaisyu.com/01/29.html
巨大な六芒星でベリトの居る空間を囲い強制退去させる。
http://www.taikaisyu.com/01/33.html
この4つ葉のクローバーは冒頭にもあった通り、親の形見の大切なものである。
コメント
夢魔絡みの話は絵柄とマッチしててめっちゃ好きです
読め!!!
>や
リンク返し侍
これから最終話の胎界主ピュアまで数日に1回ペースで考察日記書くから補足不足等あればコメントしてくれよな~頼むよ~