海外記事紹介：ジャンドケッシグ Exploring Wolf Run Black
2011年11月26日 趣味 コメント (2)http://www.starcitygames.com/magic/standard/23158_Exploring_Wolf_Run_Black.html
緑単/緑赤ケッシグはスタンダードを語る上で外すことの出来ないデッキタイプだ。一昔前の緑赤ケッシグは金屑の嵐しか除去が無かったが、困窮であるとか、囁く死霊といったハンデスカード一枚で負けてしまうため最近のケッシグデッキは金屑の嵐に加え四肢切断、感電破、ショック、そして業火のタイタンといった除去を採用している。とはいっても世界選手権を経て、トップ８の半分を占めた鋼をはじめとしたアグロデッキや、チャピンの考案したグリクシスコントロールといったデッキも増え始めている。
世界選手権後のメタを考える上で、何に注意しなければならないだろうか？
①マナランプデッキへの対抗（原始のタイタンに加え、業火のタイタンへの耐性も必要）
②ケッシグの狼の地への対策（主に墨蛾の生息地が問題）
③高速ビートへの耐性も必要（ex:赤単系、鋼、トークン系）
④グリクシスコントロールといったメタ外も想定しなければいけない
…現実的にいってこれら全てを満たすことは出来ない。が、メタゲームを理解するためには考慮すべき点だ。ここからいくつかカード単体を挙げるとするなら
・破滅の刃は黒単感染以外のほぼ全てのクリーチャーカードに対応出来る
・黒の太陽の頂点は金屑の嵐と同じ役割だが後半になっても腐らず、鋼にも（刻まれた勇者を倒すことが出来るので）効く
・肉体のねじ切りはプレインズウォーカーに打てない感電破だが、序盤のクリーチャーに打つという点では劣らない（訳者註：ミラクル殺せないんですが…）
これらを踏まえ以下に紹介するのが新生ケッシグデッキだ。
Maindeck:
Artifacts
4 Sphere of the Suns
Artifact Creatures
4 Solemn Simulacrum
Creatures
1 Birds of Paradise
4 Primeval Titan
1 Tree of Redemption
Enchantments
3 Curse of Death’s Hold
Instants
3 Doom Blade
1 Wring Flesh
Legendary Creatures
3 Olivia Voldaren
Sorceries
3 Black Sun’s Zenith
3 Green Sun’s Zenith
4 Rampant Growth
Basic Lands
5 Forest
1 Mountain
6 Swamp
Lands
3 Copperline Gorge
1 Dragonskull Summit
4 Inkmoth Nexus
2 Kessig Wolf Run
4 Woodland Cemetery
Sideboard:
3 Sword of Feast and Famine
1 Tree of Redemption
1 Viridian Corrupter
1 Ancient Grudge
3 Autumn’s Veil
1 Beast Within
2 Thrun, the Last Troll
3 Creeping Corrosion
死の支配の呪いは、その５マナという重さから通常のコントロールデッキではなかなか見ないカードだ。だがこのデッキは数多くのマナ加速のお陰で１ターン早く設置できる。
チャピンが世界選手権で使ったことが記憶に新しいオリヴィアヴォルダーレンだが、除去を他のカードに使わせられる分、純粋なコントロールデッキよりもこういったクリーチャーが数多く入ってるデッキの方がより生き残り易い。序盤は１点火力を連射し、後半はその奪取能力でミラーマッチを制しよう。普通のケッシグの場合は、このカードの替わりの枠は業火のタイタンだろうか。赤タイタンは赤タイタンでプレインズウォーカーに強いので、一長一短だ。
サイドボードはベースが
2 Ancient Grudge
4 Autumn’s Veil
1 Beast Within
1 Slagstorm
2 Sword of Feast and Famine
2 Thrun, the Last Troll
2 Tree of Redemption
1 Viridian Corrupter
このような形だった。秋の帳はコントロール用だが、コントロールがもしグリクシスコントロールしか居ないのであれば、４枚も積む必要はない。金屑の嵐はマナベース的に厳しいものがあるので、鋼用に積むカードであれば忍び寄る腐食が適当だろう。また、通常のケッシグなら入っていたであろうヴィリジアンの密使だが、このデッキは緑の太陽の頂点Ｘ＝１、太陽の宝球、不屈の自然といった２マナカードを多く積んでいるため、今回は不採用だ。スラーンと解放の樹は頂点からの銀弾サーチ用サイド。今のメタはビートに傾いているので、解放の樹を一枚メインに積むことにした。そうして完成したのが上のリストだ。
緑単/緑赤ケッシグはスタンダードを語る上で外すことの出来ないデッキタイプだ。一昔前の緑赤ケッシグは金屑の嵐しか除去が無かったが、困窮であるとか、囁く死霊といったハンデスカード一枚で負けてしまうため最近のケッシグデッキは金屑の嵐に加え四肢切断、感電破、ショック、そして業火のタイタンといった除去を採用している。とはいっても世界選手権を経て、トップ８の半分を占めた鋼をはじめとしたアグロデッキや、チャピンの考案したグリクシスコントロールといったデッキも増え始めている。
世界選手権後のメタを考える上で、何に注意しなければならないだろうか？
①マナランプデッキへの対抗（原始のタイタンに加え、業火のタイタンへの耐性も必要）
②ケッシグの狼の地への対策（主に墨蛾の生息地が問題）
③高速ビートへの耐性も必要（ex:赤単系、鋼、トークン系）
④グリクシスコントロールといったメタ外も想定しなければいけない
…現実的にいってこれら全てを満たすことは出来ない。が、メタゲームを理解するためには考慮すべき点だ。ここからいくつかカード単体を挙げるとするなら
・破滅の刃は黒単感染以外のほぼ全てのクリーチャーカードに対応出来る
・黒の太陽の頂点は金屑の嵐と同じ役割だが後半になっても腐らず、鋼にも（刻まれた勇者を倒すことが出来るので）効く
・肉体のねじ切りはプレインズウォーカーに打てない感電破だが、序盤のクリーチャーに打つという点では劣らない（訳者註：ミラクル殺せないんですが…）
これらを踏まえ以下に紹介するのが新生ケッシグデッキだ。
Maindeck:
Artifacts
4 Sphere of the Suns
Artifact Creatures
4 Solemn Simulacrum
Creatures
1 Birds of Paradise
4 Primeval Titan
1 Tree of Redemption
Enchantments
3 Curse of Death’s Hold
Instants
3 Doom Blade
1 Wring Flesh
Legendary Creatures
3 Olivia Voldaren
Sorceries
3 Black Sun’s Zenith
3 Green Sun’s Zenith
4 Rampant Growth
Basic Lands
5 Forest
1 Mountain
6 Swamp
Lands
3 Copperline Gorge
1 Dragonskull Summit
4 Inkmoth Nexus
2 Kessig Wolf Run
4 Woodland Cemetery
Sideboard:
3 Sword of Feast and Famine
1 Tree of Redemption
1 Viridian Corrupter
1 Ancient Grudge
3 Autumn’s Veil
1 Beast Within
2 Thrun, the Last Troll
3 Creeping Corrosion
死の支配の呪いは、その５マナという重さから通常のコントロールデッキではなかなか見ないカードだ。だがこのデッキは数多くのマナ加速のお陰で１ターン早く設置できる。
チャピンが世界選手権で使ったことが記憶に新しいオリヴィアヴォルダーレンだが、除去を他のカードに使わせられる分、純粋なコントロールデッキよりもこういったクリーチャーが数多く入ってるデッキの方がより生き残り易い。序盤は１点火力を連射し、後半はその奪取能力でミラーマッチを制しよう。普通のケッシグの場合は、このカードの替わりの枠は業火のタイタンだろうか。赤タイタンは赤タイタンでプレインズウォーカーに強いので、一長一短だ。
サイドボードはベースが
2 Ancient Grudge
4 Autumn’s Veil
1 Beast Within
1 Slagstorm
2 Sword of Feast and Famine
2 Thrun, the Last Troll
2 Tree of Redemption
1 Viridian Corrupter
このような形だった。秋の帳はコントロール用だが、コントロールがもしグリクシスコントロールしか居ないのであれば、４枚も積む必要はない。金屑の嵐はマナベース的に厳しいものがあるので、鋼用に積むカードであれば忍び寄る腐食が適当だろう。また、通常のケッシグなら入っていたであろうヴィリジアンの密使だが、このデッキは緑の太陽の頂点Ｘ＝１、太陽の宝球、不屈の自然といった２マナカードを多く積んでいるため、今回は不採用だ。スラーンと解放の樹は頂点からの銀弾サーチ用サイド。今のメタはビートに傾いているので、解放の樹を一枚メインに積むことにした。そうして完成したのが上のリストだ。
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