ビッグサイトとカナダのド変態映画鑑賞

2011年1月10日趣味コメント (3)

ビッグサイト
１週間前に男性向け創作同人が売られていたスペースで講談社の講演会聴いてきました。ハースニールのホモシャダイ新刊の段ボールが積み重なっていた辺りでしょうか。
「青少年育成条例で、規制がされることについてどう思われますか！！」とネトウヨが訊いてきても理性的な答弁をしていた担当者の方は偉いと思う。

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カナダの変態映画『スプライス』
新宿バルト９で鑑賞。いい意味で予告詐欺だった。今年が始まったまだ９日だけどもうこれを越える馬鹿映画は出ないと思う。

・『スプライス』粗筋
生物学者の夫婦であるクライブとエルザは複数種の生物のＤＮＡを混合させることで新種の生物の創造に挑戦してきた。利益優先で実験の変更を要求する上司に対して憤りを感じていた二人は禁断の領域である人間と動物のＤＮＡの融合の実験を行う事になる。
実験は無事成功、生まれた生物を「ドレン」と名付けた二人は社に秘密でその生態観察を行うのだが、ドレンは著しい成長速度を見せ、人間の女性に似た成体へと変貌を遂げる。知能と体躯の異常増進に危機感を抱いた二人はドレンを抹殺しようとするが、既に「彼女」は手のつけられないものとなっていた…。

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ドレンは顔は可愛いけど、グレイエイリアンみたいな頭、エリマキトカゲのようなトサカ、孔雀のような羽が手と背中から生え、股の間にはエイのような毒針尻尾、足はカンガルーのような生物に成長。「女」として成長したため、エルザに度々反抗、エルザのフラストレーションが溜まる。一方クライヴは「いかん、危ない危ない…」としばしば欲求に駆られる。
そんな折、クライヴとエルザが担当していた新種生物が株主総会の場面で共食いを始め、二人への風向きが急速に悪化。早急に結果を出すよう迫られ、エルザは今まで秘密に育ててきたドレンの生体データで新薬を作るため、彼女の尻尾を切断する。クライブはドレンの介抱をする内距離が縮まって情欲に負ける。真っ最中にエルザに見られ修羅場化。
化け物とヤッちまったし、尻尾から新薬開発も出来たし、もう終わらせようかと２人で考えている内にドレンが頓死。よっしゃあ死んだ！と意気揚々と埋葬すると墓穴から復活。死んだ際に何故か性☆転換したようで凶暴なオスミュータントに進化。同僚２人が瞬殺される。エリザは発情した化け物にレイプされる。クライブが木の杭を打ち込むが尻尾で毒殺される。事後エリザが石で元ドレンの頭を殴りまくって叩き潰す。
エリザは化け物の仔を妊娠しエンド。

予告編のストイックな雰囲気からは想像も出来んほどハード＆鬼畜なＳＦ映画でした。残り３０分の展開の馬鹿馬鹿しさが清々しい。

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明日田園都市なんちゃら大会ってあるらしいですが、予約しなくても参加できるんでしょうか？
行けたら行きたいもんですが、恐らくエントリーシートをシコシコ提出する作業に従事してる気もします。