死霊のはらわた リメイク鑑賞
2013年5月14日 趣味 コメント (2)
粗筋
薬物依存症のミアは、リハビリのため兄や友人たちと5人で山奥の小屋を訪れるが、そこで禁断の「死者の書」を見つけて死霊を甦らせてしまう。姿なき死霊にとりつかれたミアは豹変し、次々と仲間たちを襲っていく。
感想
存外に良いじゃないか!
全体的にはとにかくグロイ。ナイフに舌を這わせ先割れの2枚舌にする(=悪魔の舌)シーンは痛々しさに怖気が立つほど。それと今作はリメイクながらオリジナルとはかなり違うストーリーとなっており、劣化コピーとならない気概も見える。
話を簡単に追う。とり憑かれたミアを地下室に閉じ込めるが、ミアの血を浴びた女性は悪霊化、仕方ないので殺す。しかしミアの兄の恋人も悪霊化、これも殺す。その後ミアを助けるために地下に向かった際に友人も死に、残ったのはミアと兄だけになる。兄は除霊方法として生き埋めを選び、悪霊に憑かれたミアを埋めて殺す。しかしその後直ぐに掘り返し、強心剤と電気ショックで彼女を蘇生させ、悪霊に憑かれていない状態に戻す。その後小屋に一度戻った兄だが、地下室で死んだ友人が悪霊化していたため、共倒れとなる。ここまで主人公がこの兄だったように思う作りだったため、ここで兄が死んだ時には「あーこれで終わりか」と思っていた。しかしここで自体は急変する。
死者の書に記されていた「5人の魂を捧げる」(ミアは一度死んだ)ことで悪魔の本体が復活、唯一生き残ったミアを主人公として、悪魔とのバトルに入る。なんやかんやあって悪魔を殺す。ここでチェーンソーを使ったり、片腕を失う辺りにははらわたシリーズへのオマージュを感じられる。
この最後15分の展開は面白いね。ここまで純粋なホラーだったのに血の雨が降って一気にコメディー臭くなる辺りはらわた1だけでなくシリーズをリスペクトしていることが伺えて小気味いい。
ホラーファンやはらわたファンでないと楽しめないとは思いますが、それなりに良い作品でしたよ?最近暑い日が続くのでこういうもので肝を冷やしてもいいのではないでしょうか。
薬物依存症のミアは、リハビリのため兄や友人たちと5人で山奥の小屋を訪れるが、そこで禁断の「死者の書」を見つけて死霊を甦らせてしまう。姿なき死霊にとりつかれたミアは豹変し、次々と仲間たちを襲っていく。
感想
存外に良いじゃないか!
全体的にはとにかくグロイ。ナイフに舌を這わせ先割れの2枚舌にする(=悪魔の舌)シーンは痛々しさに怖気が立つほど。それと今作はリメイクながらオリジナルとはかなり違うストーリーとなっており、劣化コピーとならない気概も見える。
話を簡単に追う。とり憑かれたミアを地下室に閉じ込めるが、ミアの血を浴びた女性は悪霊化、仕方ないので殺す。しかしミアの兄の恋人も悪霊化、これも殺す。その後ミアを助けるために地下に向かった際に友人も死に、残ったのはミアと兄だけになる。兄は除霊方法として生き埋めを選び、悪霊に憑かれたミアを埋めて殺す。しかしその後直ぐに掘り返し、強心剤と電気ショックで彼女を蘇生させ、悪霊に憑かれていない状態に戻す。その後小屋に一度戻った兄だが、地下室で死んだ友人が悪霊化していたため、共倒れとなる。ここまで主人公がこの兄だったように思う作りだったため、ここで兄が死んだ時には「あーこれで終わりか」と思っていた。しかしここで自体は急変する。
死者の書に記されていた「5人の魂を捧げる」(ミアは一度死んだ)ことで悪魔の本体が復活、唯一生き残ったミアを主人公として、悪魔とのバトルに入る。なんやかんやあって悪魔を殺す。ここでチェーンソーを使ったり、片腕を失う辺りにははらわたシリーズへのオマージュを感じられる。
この最後15分の展開は面白いね。ここまで純粋なホラーだったのに血の雨が降って一気にコメディー臭くなる辺りはらわた1だけでなくシリーズをリスペクトしていることが伺えて小気味いい。
ホラーファンやはらわたファンでないと楽しめないとは思いますが、それなりに良い作品でしたよ?最近暑い日が続くのでこういうもので肝を冷やしてもいいのではないでしょうか。
コメント
リメイクの方が良い!とまでは言わないけど、めちゃんこグロイところとか、ホラーの定石を覆す後半の流れとか、ホラーとしての完成度はかなり高かったね。