伏 鉄砲娘の捕物帳 鑑賞
2012年10月23日 趣味
粗筋
江戸太平の世の中。伏と呼ばれる人と犬の混血種が人の活き魂を食う事件が発生し、幕府は伏狩り令を発令していた。山奥の少女狩人、浜路は兄に江戸に呼ばれるが、江戸に上ったその日に謎の少年と邂逅する。その少年こそ、残り2匹の内の伏の一人であった。
感想
画が綺麗でした。意識的に対照色を配置しているのか、とても色鮮やかに江戸を描けていると思いました。狩人である浜路がホットパンツにへそ出しルックであるとか、吉原で謎の女体回転トーテムがあるとか、ドブ長屋に住む零細工人程度が雑穀以外の飯にありつけている謎とかは映像の彩として無視しましょう。
原作は未読なので分かりませんが、砂糖菓子~とか青年のための~とか赤朽葉家~での桜庭さんの雰囲気と違い、幸せ感たっぷりのお話であるように感じました。
演出面ではずっとお団子結びで髪の毛を短くまとめていた浜路が、ラストシーン城の爆風に押されるようにして髪が解けて長髪の少女になる、って演出はちょっとうまいなあ、と感心しました。
後は言うことは無いですね。つまり凡作でした。
江戸太平の世の中。伏と呼ばれる人と犬の混血種が人の活き魂を食う事件が発生し、幕府は伏狩り令を発令していた。山奥の少女狩人、浜路は兄に江戸に呼ばれるが、江戸に上ったその日に謎の少年と邂逅する。その少年こそ、残り2匹の内の伏の一人であった。
感想
画が綺麗でした。意識的に対照色を配置しているのか、とても色鮮やかに江戸を描けていると思いました。狩人である浜路がホットパンツにへそ出しルックであるとか、吉原で謎の女体回転トーテムがあるとか、ドブ長屋に住む零細工人程度が雑穀以外の飯にありつけている謎とかは映像の彩として無視しましょう。
原作は未読なので分かりませんが、砂糖菓子~とか青年のための~とか赤朽葉家~での桜庭さんの雰囲気と違い、幸せ感たっぷりのお話であるように感じました。
演出面ではずっとお団子結びで髪の毛を短くまとめていた浜路が、ラストシーン城の爆風に押されるようにして髪が解けて長髪の少女になる、って演出はちょっとうまいなあ、と感心しました。
後は言うことは無いですね。つまり凡作でした。
コメント