○ミラディンの傷跡
・大建築家
能力を2つ持ち、特にマナを2点も加速させる能力は強力なのだが、如何せん片方の能力がビート向けで片方がコントロール向け、とちぐはぐなこともあり、余り目立った活躍はしなかった。代表デッキはシミチンプロの「ダイケンキ」ほか。

・壊死のウーズ
一部の好事家たちの間では「ウーズチェック」なる言葉が出るほど可能性を秘めた能力だったのだが、スタンダード程度のカード量では無限コンボも余りうまくいかず、日の目を見たのは専らEDHでライブラリーをブッコ抜いたり無限ダメージを決めるのだったというオチ。代表デッキはグレムグリンコンボ。

・溶鉄の精神
ZEN+SOMの次期にはこれを余韻して一ターン中に20点与えるというコンボデッキがあったりしたのだが、まあカジュアル止まりでした。

・溶鉄の尾のマスティコア
かなりのハイスペックを持ちながらも、ZEN期はヴァラクートに中速ビートは食われ続け、さりとてSOM+INS期はデルバーが居たのとサイドからのアーティ対策に弱かったこともあり活躍ならず。

○ミラディン包囲戦
・ヴィリジアンの密使
2マナパワー2でマナ加速持ちと、ビート殺しなカードに思えたが、4積みされるようなことは余りなかった。一応ケッシグが採用していた時期はあったかな。


・ファイレクシアの破棄者
針内蔵!強い!と出た当初言われたものの、そんなに止めたいカードはなかった。

・激戦の戦域
デメリットもあるが、戦闘サポートをする土地としてはかなり強いカードだった。しかしガヴォニーの居住区というとても強い土地が出て以降は見なくなった。採用デッキは白単鋼(のサイド)。

○新たなファイレクシア
・純鋼の聖騎士
ポテンシャルはあるけれどデッキを大量の装備品を入れなければならず、とにかく純鋼を引けないと出来損ないビートになる、という欠陥を持っていた。

・攻撃的な行動
アクト(一ターンの間のみコントロール奪取)系では間違いなくトップクラスの強さだった。まあアヴァシンでバケモンが出たんですけどもね…。

○M12
・天使の運命
デルバー(蒸気の絡み付き)がトップメタとは云え、コントロールやビート相手なら貼れば勝ち、クラスのカードだったのでもっと評価されても良かった筈。代表デッキは青白人間。

・嵐血の狂戦士
専ら赤単専用カード、のような空気があったが、ブロック制限能力が剣と相性が良かったので2色ビートでも採用されても良かった気はする。2マナアグロ生物の中では10指に入るほどの性能だったんじゃないか?

・肌変わり
絡み根が来るまでは緑単ダングローブなどで採用されていた。そんな絡み根さんも今では下火。スタンダード環境って恐ろしいですね。

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