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今年のカルチャー、サブカルチャー振り返り
2011年12月30日 趣味 コメント (2)映画とアニメ以外は今年発売、発表じゃないものだけど仕方ないね。
読んだ本
・remains of the day(Ishiguro Kazuo)
英国有数の名家で執事をしていた主人公が、戦後に一人旅をしながら過去を回想していく物語。文章が綺麗なので240pあるものの、読了するのに難はないと思う。後半40pの切ない展開、ラストシーンで「人生は終わり頃になって楽しむことができる」って言葉が泣ける。
次点はアーサーマッケンの「輝く金字塔」。これがクトゥルーに影響を与えたのか、と思いながら読むと尚感慨深い。
読んだ漫画
・エマ(森薫)
19世紀末の英国の恋物語。
10巻の最終話が皆幸せそうで読んでるこちらも嬉しくなってくる。何時終わるのかも分からないが、乙嫁語りもこういう締め括り方になることを願う。
次点はジゼル・アラン。産業革命以後大戦以前のイギリス物語って何て美しいのだろう。
見た映画
・英国王のスピーチ
内気で吃音症の王家の男が、言語聴覚師の友人の下で治療を受けて王としての誇りを確立していく物語。
スピーチを控え、弱気になる王に対し友人が王のみが座るべき椅子に腰かけ、発奮させるシーンはベタながら感動的。
「その椅子に座るな!」
「何が悪い」
「それは・・・王の椅子だ」
「たかが椅子だ」
「話を聞け」
「なぜあなたの話を」
「伝えるべきことがある!」(I have a voice!)
「そのとおりだ」
次点はソーシャルネットワーク。こっちは対照的に思考が冴え渡り温度が冷えていく物語。
http://ameblo.jp/ina1173/entry-10817697857.html
対照性と言えば↑こんな論評があったので紹介。
2011年はSFラッシュの年だったけど、見返してみるとスーパー8が記憶に残るぐらい。「映像としてのSF」はもうお終いなのかな。
アニメ
・魔まマ
これ以外流石にないかな。化物語以来の化物級作品。「日常は売れましたか?」「売れませんでした…」
次点はfate/zero。作品単体で面白いんじゃなくて、良くあんなにつまんない原作からここまで映像作品として昇華できたなーとufotableの制作陣に敬服。
いやさ、型月出版から出たバージョンは読んでないからどんだけ加筆修正あったのか知らないけど、ぶっちゃけfate/zeroというライトノベルってつまんないよね。虚淵ファンには申し訳ないけど、那須大文豪()の読んでる側が赤面してしまうようなオシャレ☆文体、台詞、演出があってこそのfateだと思うんよ。虚淵先生の描写過多で読者に対してわかりやすくした文面では作品のキレが減じられてしまったように思う。(救いようのないきのこ厨)
ゲーム
該当なし
だってまほよの発売は2011年内って言ったじゃないですかー!更に発売延期ってヤダー!
淫夢界隈
KBTIT、虐待おじさん発掘
これしかない。今年は淫夢前進の年でしたね…(恍惚)
ネット界隈
特に大きなことは無かったようにオモ。
来年はもっと本と映画と漫画にお金使おう。これもうレガシー組む気があるか分かんねえな…。次の大型エキスパンションのrollで是非新デュアルランドオナシャス!!
読んだ本
・remains of the day(Ishiguro Kazuo)
英国有数の名家で執事をしていた主人公が、戦後に一人旅をしながら過去を回想していく物語。文章が綺麗なので240pあるものの、読了するのに難はないと思う。後半40pの切ない展開、ラストシーンで「人生は終わり頃になって楽しむことができる」って言葉が泣ける。
次点はアーサーマッケンの「輝く金字塔」。これがクトゥルーに影響を与えたのか、と思いながら読むと尚感慨深い。
読んだ漫画
・エマ(森薫)
19世紀末の英国の恋物語。
10巻の最終話が皆幸せそうで読んでるこちらも嬉しくなってくる。何時終わるのかも分からないが、乙嫁語りもこういう締め括り方になることを願う。
次点はジゼル・アラン。産業革命以後大戦以前のイギリス物語って何て美しいのだろう。
見た映画
・英国王のスピーチ
内気で吃音症の王家の男が、言語聴覚師の友人の下で治療を受けて王としての誇りを確立していく物語。
スピーチを控え、弱気になる王に対し友人が王のみが座るべき椅子に腰かけ、発奮させるシーンはベタながら感動的。
「その椅子に座るな!」
「何が悪い」
「それは・・・王の椅子だ」
「たかが椅子だ」
「話を聞け」
「なぜあなたの話を」
「伝えるべきことがある!」(I have a voice!)
「そのとおりだ」
次点はソーシャルネットワーク。こっちは対照的に思考が冴え渡り温度が冷えていく物語。
http://ameblo.jp/ina1173/entry-10817697857.html
対照性と言えば↑こんな論評があったので紹介。
2011年はSFラッシュの年だったけど、見返してみるとスーパー8が記憶に残るぐらい。「映像としてのSF」はもうお終いなのかな。
アニメ
・魔まマ
これ以外流石にないかな。化物語以来の化物級作品。「日常は売れましたか?」「売れませんでした…」
次点はfate/zero。作品単体で面白いんじゃなくて、良くあんなにつまんない原作からここまで映像作品として昇華できたなーとufotableの制作陣に敬服。
いやさ、型月出版から出たバージョンは読んでないからどんだけ加筆修正あったのか知らないけど、ぶっちゃけfate/zeroというライトノベルってつまんないよね。虚淵ファンには申し訳ないけど、那須大文豪()の読んでる側が赤面してしまうようなオシャレ☆文体、台詞、演出があってこそのfateだと思うんよ。虚淵先生の描写過多で読者に対してわかりやすくした文面では作品のキレが減じられてしまったように思う。(救いようのないきのこ厨)
ゲーム
該当なし
だってまほよの発売は2011年内って言ったじゃないですかー!更に発売延期ってヤダー!
淫夢界隈
KBTIT、虐待おじさん発掘
これしかない。今年は淫夢前進の年でしたね…(恍惚)
ネット界隈
特に大きなことは無かったようにオモ。
来年はもっと本と映画と漫画にお金使おう。これもうレガシー組む気があるか分かんねえな…。次の大型エキスパンションのrollで是非新デュアルランドオナシャス!!
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コメント
来年もKBTIT、虐待おじさん並みの逸材が出てきてほしいんですけど、それは難しいですかね…?(不安)
正直本編に興味ない(!?)からどうでもいいわ…♂(レ厨)