SCGオープンカンザスシティーよりデッキテク2種:ウーズコンボ、青赤カウンターバーン
2011年11月1日 趣味先ずはウーズコンボ
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_ooze_combo_with_jaco.html
ミラディンの傷跡以降、多くのプレイヤーが新しいエキスパションが出る度「ウーズチェック」を行う。壊死のウーズとコンボを形成出来るクリーチャーがいないか探すのだ。レガシーでウーズを中核に据えたコンボデッキが出たのも記憶に新しい。
イニストラードでは数多くの相性の良いカードが登場した。その最たるものは礼儀正しい識者だろう。注目して欲しいのは、変身能力。識者が墓地に居る状態でウーズがルーター能力を起動すると、アンタップまではするが変身は出来ないため、再びルーター能力が使えるのだ。クリーチャーカードが続く限りルーター能力は無限に続くため、いつしか墓地に血統の守り手と死体生まれのグリムグリンが溜まる。そしたら後は無限サイズの化物へと成長し、肌変わりの能力でゲームを終わらせよう。
一つ言っておきたいが、このデッキはプレイングが非常に難しい。「スタンダードで一番難しいね。」デッキ制作者のJacobは語る。「血統の守り手を場に出してそれだけで勝ったこともある。」グリムグリンの破壊効果で勝つ試合もあるらしい。つまりは勝ち筋が幾つも用意されたデッキという訳だ。
何故そんな難しいデッキを使うのか?それは環境にはびこっている、ケッシグデッキへの相性がいいからだ。このデッキは素の呪文滑りに加えウーズも入っているから、ケッシグを無効化出来るのが強みだ。「それにこのデッキの動きを把握していないと、満足に戦うのは厳しいだろうしね」
彼らによれば相性のいいマッチアップはケッシグデッキと太陽拳、逆に厳しいのは赤単と白単鋼だそうだ。
サイドボードの選択としては精神的つまづきが光る。環境の墓地対策は外科的摘出や虚無の呪文爆弾など1マナのものばかり。「毎ゲームつまづきをサイドインしている。弱いけど、必要悪だね」
青黒2色にして、肌変わりの部分を侵害の魂喰い(アンブロ能力持ち)にするプランもあるそうだが、サイドの解放の樹を考えれば、まだまだ緑タッチは必要そうだ。
Maindeck:
Artifact Creatures
3 Spellskite
Creatures
4 Birds of Paradise
3 Bloodline Keeper
4 Civilized Scholar
4 Jace’s Archivist
4 Merfolk Looter
4 Necrotic Ooze
3 Skinshifter
Legendary Creatures
3 Grimgrin, Corpse-Born
2 Skithiryx, the Blight Dragon
Sorceries
2 Unburial Rites
Basic Lands
4 Forest
3 Island
3 Swamp
Lands
4 Darkslick Shores
4 Drowned Catacomb
1 Hinterland Harbor
4 Razorverge Thicket
1 Woodland Cemetery
Sideboard:
1 Spellskite
1 Bloodline Keeper
4 Fume Spitter
3 Tree of Redemption
4 Mental Misstep
2 Thrun, the Last Troll
~~~~~~
赤青バーン
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_delver_red_with_cale.html
「最初は青白ブレードを考えていたんだ。けれど、レガシーでの経験から赤青のカラーコンビネーションの方がより良いと思ったんだ。」制作者のCalebは語る。ここで彼が挙げているレガシーデッキは、カナディアンスレッショルドといった軽量クリーチャーをカウンター、キャントリップ、火力といった妨害カードでバックアップするテンポデッキを指す。
調整を続ける内、彼は思案の強さに気づき、ドローソースに思案3予言1を据えることにした。また、4マナ域のフィニッシャーとして、コントロールデッキ相手にとても強い鎚のコスを1枚、マナランプ系への回答策として溶鉄鋼のドラゴンを1枚加えた。
大会での結果は上々のようだった。「1ターン目に秘密を掘り下げる者が出れば先ず負けない。マナリークがバックアップしているからね。」特に青黒コントロールへの相性は良いようだ。「こちらの瞬唱の魔道士は何倍も強いし、インスタントスピードでプレイ出来るのが良い。マナランプにはイーブンだけど、相手はこちらのデッキの正体が分からない分有利に戦えるよ。」
トークンデッキへの相性はどうだろう。「メインの蒸気の絡みつきが強い。」と語るCaleb。このライフルーズが瞬唱での使いまわしで地味に効いてくる。トリッキーなプレイとしては、瞬唱自身を戻して別のスペルをFBしたり、忘却の輪をされそうになったチャンドラのフェニックスを救ってやることも出来る。
Maindeck:
Artifact Creatures
1 Moltensteel Dragon
Creatures
3 Chandra’s Phoenix
4 Delver of Secrets
2 Grim Lavamancer
4 Snapcaster Mage
Instants
4 Brimstone Volley
4 Incinerate
4 Mana Leak
1 Negate
4 Shock
2 Vapor Snag
Planeswalkers
1 Koth of the Hammer
Sorceries
2 Divination
2 Ponder
Basic Lands
9 Island
9 Mountain
Lands
4 Sulfur Falls
Sideboard:
1 Moltensteel Dragon
2 Spellskite
2 Manic Vandal
2 Dismember
3 Flashfreeze
2 Koth of the Hammer
3 Arc Trail
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_ooze_combo_with_jaco.html
ミラディンの傷跡以降、多くのプレイヤーが新しいエキスパションが出る度「ウーズチェック」を行う。壊死のウーズとコンボを形成出来るクリーチャーがいないか探すのだ。レガシーでウーズを中核に据えたコンボデッキが出たのも記憶に新しい。
イニストラードでは数多くの相性の良いカードが登場した。その最たるものは礼儀正しい識者だろう。注目して欲しいのは、変身能力。識者が墓地に居る状態でウーズがルーター能力を起動すると、アンタップまではするが変身は出来ないため、再びルーター能力が使えるのだ。クリーチャーカードが続く限りルーター能力は無限に続くため、いつしか墓地に血統の守り手と死体生まれのグリムグリンが溜まる。そしたら後は無限サイズの化物へと成長し、肌変わりの能力でゲームを終わらせよう。
一つ言っておきたいが、このデッキはプレイングが非常に難しい。「スタンダードで一番難しいね。」デッキ制作者のJacobは語る。「血統の守り手を場に出してそれだけで勝ったこともある。」グリムグリンの破壊効果で勝つ試合もあるらしい。つまりは勝ち筋が幾つも用意されたデッキという訳だ。
何故そんな難しいデッキを使うのか?それは環境にはびこっている、ケッシグデッキへの相性がいいからだ。このデッキは素の呪文滑りに加えウーズも入っているから、ケッシグを無効化出来るのが強みだ。「それにこのデッキの動きを把握していないと、満足に戦うのは厳しいだろうしね」
彼らによれば相性のいいマッチアップはケッシグデッキと太陽拳、逆に厳しいのは赤単と白単鋼だそうだ。
サイドボードの選択としては精神的つまづきが光る。環境の墓地対策は外科的摘出や虚無の呪文爆弾など1マナのものばかり。「毎ゲームつまづきをサイドインしている。弱いけど、必要悪だね」
青黒2色にして、肌変わりの部分を侵害の魂喰い(アンブロ能力持ち)にするプランもあるそうだが、サイドの解放の樹を考えれば、まだまだ緑タッチは必要そうだ。
Maindeck:
Artifact Creatures
3 Spellskite
Creatures
4 Birds of Paradise
3 Bloodline Keeper
4 Civilized Scholar
4 Jace’s Archivist
4 Merfolk Looter
4 Necrotic Ooze
3 Skinshifter
Legendary Creatures
3 Grimgrin, Corpse-Born
2 Skithiryx, the Blight Dragon
Sorceries
2 Unburial Rites
Basic Lands
4 Forest
3 Island
3 Swamp
Lands
4 Darkslick Shores
4 Drowned Catacomb
1 Hinterland Harbor
4 Razorverge Thicket
1 Woodland Cemetery
Sideboard:
1 Spellskite
1 Bloodline Keeper
4 Fume Spitter
3 Tree of Redemption
4 Mental Misstep
2 Thrun, the Last Troll
~~~~~~
赤青バーン
http://www.starcitygames.com/events/coverage/deck_tech_delver_red_with_cale.html
「最初は青白ブレードを考えていたんだ。けれど、レガシーでの経験から赤青のカラーコンビネーションの方がより良いと思ったんだ。」制作者のCalebは語る。ここで彼が挙げているレガシーデッキは、カナディアンスレッショルドといった軽量クリーチャーをカウンター、キャントリップ、火力といった妨害カードでバックアップするテンポデッキを指す。
調整を続ける内、彼は思案の強さに気づき、ドローソースに思案3予言1を据えることにした。また、4マナ域のフィニッシャーとして、コントロールデッキ相手にとても強い鎚のコスを1枚、マナランプ系への回答策として溶鉄鋼のドラゴンを1枚加えた。
大会での結果は上々のようだった。「1ターン目に秘密を掘り下げる者が出れば先ず負けない。マナリークがバックアップしているからね。」特に青黒コントロールへの相性は良いようだ。「こちらの瞬唱の魔道士は何倍も強いし、インスタントスピードでプレイ出来るのが良い。マナランプにはイーブンだけど、相手はこちらのデッキの正体が分からない分有利に戦えるよ。」
トークンデッキへの相性はどうだろう。「メインの蒸気の絡みつきが強い。」と語るCaleb。このライフルーズが瞬唱での使いまわしで地味に効いてくる。トリッキーなプレイとしては、瞬唱自身を戻して別のスペルをFBしたり、忘却の輪をされそうになったチャンドラのフェニックスを救ってやることも出来る。
Maindeck:
Artifact Creatures
1 Moltensteel Dragon
Creatures
3 Chandra’s Phoenix
4 Delver of Secrets
2 Grim Lavamancer
4 Snapcaster Mage
Instants
4 Brimstone Volley
4 Incinerate
4 Mana Leak
1 Negate
4 Shock
2 Vapor Snag
Planeswalkers
1 Koth of the Hammer
Sorceries
2 Divination
2 Ponder
Basic Lands
9 Island
9 Mountain
Lands
4 Sulfur Falls
Sideboard:
1 Moltensteel Dragon
2 Spellskite
2 Manic Vandal
2 Dismember
3 Flashfreeze
2 Koth of the Hammer
3 Arc Trail
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